インターネット運営管理業務を手がける社団法人、日本ネットワーク
インフォメーションセンター(理事長・後藤滋樹早稲田大学教授)は、
企業やネット接続業者など約7,000団体に対して、基幹インフラである
「DNSサーバー」に欠陥が見つかったとして注意を呼びかけています。
欠陥を悪用すれば、金融機関や電子商取引HPになりすまして利用者
の暗証番号やメールを盗み見ることができるというもので、専門家は
「4・5年に1度しかない非常に危険なレベル」と警告しています。
この情報については、ニュースその他で今後の動向に注意が必要です。
このメルマガでは「ぞくぞくネット http://www.zokuzokunet.com/」
のビジネス会員およびメルマガ会員の皆様に対し、様々な視点からの
事業戦略のヒントを紹介しております。
LLCエクシードインプレッション 代表取締役 渡邉 淨
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Vol.22 総発行部数:8,356
■伸びる会社・伸びない会社を分けるもの■
帝国データバンクが発表した7月度の“全国企業倒産集計”によると
7月の倒産件数は、集計対象を変更した05年4月以降で過去最多の
1,131件で、前年同月比23.6%増加。 負債総額は6,402億3,200万円で
前年同月比109%増加。 建設・不動産業界で起きた連鎖倒産の影響、
原料高による倒産、などが主な要因に挙げられています。
今は世の中全体を見ても、あまり良い材料が見えてきません。
しかしながら、経営者の皆様に肝に銘じていただきたいのは、
『いつの世も、同様の地域性の同様の業種でも、伸びる会社がある』
という1つの真実です。
上手く行かない理由や上手く行かなかった実例については、たくさん
の情報を得る機会がありますが、「では、どうすれば伸びるのか」に
ついては、なかなか情報を得る機会がありません。
ちょっとスポーツに例えてみましょう。
とても素質のある子供がいたとします。 しかし、一流選手の見本を
見る機会もなく、また、適切な指導を受ける機会もなく、ただ本人の
やる気と入門書だけをたよりに努力したとして、果たして数年後に、
彼はトッププレイヤーになれるのでしょうか。
トップはおろか、まず地区予選すら勝ちあがれないレベルで終わって
しまうことでしょう。
実はこれ、私には苦い経験があります。
私もあるスポーツを必死にがんばっていたのですが、一流の選手には
まるでかなわないどころか、高校生の時には、競技歴1年の同年選手
にさえ負けてしまいました。
私は何冊もの入門書を手に、まさに独学で練習していましたが、彼は
元世界チャンピオンから個人指導を受けていたのです。
私の6年間の努力は、彼の1年間によって粉砕されたわけです。
その後、縁あって有名クラブチームに加入したところ、最初は練習に
さえまともについていけない状態でしたが、そこで指導を受けて1年
が過ぎた頃、学生時代には勝てなかった同年代のトップ選手達と互角
のレベルになっている自分がいました。
もっと早く気付けていれば、五輪をめざしたのかもしれませんね?
「今より良くする」と「成功する」とは、雲泥の差があります。
経営の苦しさ・厳しさを軽減する取り組みと、経営を成功させるため
の取り組みとでは、月日が経った時、原型がわからないくらいに全く
レベルの違うものになっていきます。
今、そこに気付いていただきたい、と思うのです。
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ある下請け業者の社長様がいました。
下請けであるが故に、安く買い叩かれるばかりで、売上を伸ばす努力
は難しいのだ、と嘆いていました。
そこで、下請けでなく直接受注する仕組みを作ることになりました。
もちろん、そんなことをすれば、下請けさせてもらえなくなる可能性
もあります。
しかし実際には、発注元が彼らにふってくるのは受注した仕事のうち
数割で、しかもかなりマージンを抜かれることから、費用対効果では
わずかな直接受注を取れさえすれば、採算が合うのです。
それから1年・・・。
この会社はどうなったかと言うと、直接受注で以前の年商の3倍ほど
の利益がある他、かつての発注元に仕事を流してあげることで、自社
に以前の倍ほどの下請け業務を、以前より高い利益率でふってもらう
Win-Winの関係を築きあげ、年商は5倍強、経常利益は7倍近くです。
ここで注目していただきたいのは、
・下請け業者と決め付けているのは経営者の思い込み
・発注元さんも相乗効果で業績を伸ばすことができた
・ユーザーさんへの末端価格は、これまでより若干安くなった
という点です。
今、結局のところ、最後は骨身を削って「安くする」しかないような
風潮ですが、その先にあるものは赤字増幅と撤退です。
こんな時代だからこそ、「どうしたら自社が少し楽になるか」という
領域を超えて、トリプルWinとなるビジネスモデルを作ること、つまり
「どうしたら共に成功できるか」を真剣に考えてみてください。
そのためには、マイナスの情報に踊らされず、
『いつの世も、同様の地域性の同様の業種でも、伸びる会社がある』
という真実と向き合い、そして、
『では、どうすれば伸びるのか』を体得することです。
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